
小学三年生だというのに惚れっぽくてステーキ大好きと言う濃ゆい宿命を背負って現れた主人公。
父親はフィッシングライターで、母親は元ピアニストで現在は主婦。ぽっぷという生意気で要領のいい妹がいます。
ドジでおっちょこちょいで不器用だけど、友達思いでいざというときは踏ん張れる強さを持っているキャラクター像は
第一期SDの佐藤順一氏が常に描くヒロインの伝統をしっかりと受け継いでいます。
音楽がモチーフとされる本作品で、何故か弾きもしないピアノがどれみと結び付けられているのが疑問だったのですが
元ピアニストの母親とのすれ違いを描いたしゃーぷの第40話で氷解しました。
結構生々しい背景を背負っているキャラが多い中
「世界一不幸な美少女」を旗印に打たれても打たれても立ち上がる彼女の存在は
「おジャ魔女」ワールドの中で魔法に匹敵するフィクションとして輝いているように見えます。
「やっぱり あたしって世界一不幸な美少女だぁ〜」